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良かったら見ていってください😁

今日のオススメ 「浮雲」 二葉亭四迷

またまたお久しぶりです!今日は二葉亭四迷先生の「浮雲」です!(今回から尊敬する文豪の方々には先生と付け足します)

内海文三は融通の利かない男で、とくに何かをしくじったわけでもないが役所を免職になってしまいます。
プライドの高さゆえに上司に頼み込んで復職願いを出そうとしますが、叶わず彼は苦悶します。
だが一方で要領のいい本田昇は出世し、一時は文三に気があった従妹のお勢の心は本田の方を向いていき、お勢の母親のお政からも愛想を尽かされ...といった内容です。

ちなみにこの作品、未完なのかよく分からない終わり方なんですよね。🤔
でも最後に【終】って書いてあったから完結してますね。
でも、1番の感想としては、お勢の口調が今まで読んだ近代文学のヒロインと違ってて味がありましたね。
まあ、内容は現代でもありそうなリストラの話ですね。リストラされて終わる恋仲ってたまにありそう💦(全部がそうなる訳じゃないけど💦)
まあ、デビィ夫人が「愛だけでは生きてけない」みたいなこと言ってましたもんね。
お勢が本田に心移りするのはそういうことなんですかね。

今回は以上です!最近更新サボってすいません!祭りやら色々あってしまって💦
また次回お会いしましょう!では!😁