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良かったら見ていってください😁

〖訂正〗今日のオススメ「歌行燈」 泉鏡花

前に紹介したのですがよく読んで感想が変わったので訂正です。

寒月冴える桑名の夜、流しの若き旅芸人が酒をあおり、芸へのおごりが招いた悲劇の体験を語り始めます。
主人公での恩地喜多八は能のシテ方宗家の甥であったが、謡の師匠宗山と腕比べを行い、宗山のプライドをへし折り、自殺に追い込んだために勘当されます。
宗山には娘お三重がいたが、親の死によって母に売られ芸者となっていた。
肺を病み流浪する喜多八は偶々お三重と会い、二度と能をしないと禁令を破り、彼女に芸を教え…といった内容です。(1部Wikipediaから抜粋)

感想としては喜多八は、後悔の念が強いのを感じられました。
お三重に芸を教えたのは罪滅ぼしでしょう(誰でも分かりますね、すいません)
近代文学でよくありますよね、人を死に追いやる話って。
例を上げれば夏目漱石の「こころ」ですね。
まぁ自分は暗い系の作品が好きなのでこの作品も好きですよ。

今回は以上です。
今回は前の「歌行燈」の感想より良いはず…
また次回もお会いしましょう!では!😄