今日のオススメ ｢歌行燈｣ 泉鏡花

今日のオススメは泉鏡花の｢歌行燈｣です！

寒月冴える桑名の夜、流しの若き旅芸人が酒をあおり、芸へのおごりが招いた悲劇の体験を語り始めます。
主人公での恩地喜多八は能のシテ方宗家の甥であったが、謡の師匠宗山と腕比べを行い自殺に追い込んだために勘当されます。宗山には娘お三重がいたが、親の死によって芸者となっていた。肺を病み流浪する喜多八は偶々お三重と会い、二度と能をしないと禁令を破り...といった内容です。(1部Wikipediaから抜粋)

感想としては、まず描写が美しいです。前に泉鏡花の作品を紹介しましたが、どの作品も文体がとても美しいんです！なので楽しく読めました！
2周読んだんですけど、2周目で話の内容が理解出来てゆき、この話を読むと何だか夢見心地になりました。(自分だけでは無いはず...)
もっと理解するために何周か読む予定です。

今回は以上です！
また次回お会いしましょう！では！😁